毒親という言葉を聞くと、
すぐに「自分の親はそんなことない」と思う人も多いかもしれません。
しかし実際には、
毒親の環境で育っていても 自分では気づいていない人も少なくありません。
それは決しておかしいことではなく、
むしろ自然なことでもあります。
子どもにとって、家庭は最初に知る世界です。
そのため家庭の中の出来事は、
良いことも悪いことも 「これが普通なんだ」 と感じてしまうことがあります。
この記事では、なぜ毒親に気づかない人が多いのか、
そして大人になってから気づくきっかけについて考えていきます。
毒親に気づかない人が多い理由
毒親の環境で育っていても、
それに気づかない人は少なくありません。
家庭が基準になる
子どもにとって家庭は、最初に知る社会です。
そのため家庭の中で起きていることが、
当たり前のことのように感じられます。
厳しい言葉や過干渉な行動も、
「どの家庭もこんなものなのだろう」と
思ってしまうことがあります。
子どもにとって家庭は最初に知る世界です。
そのため家庭の中で起きていることが、
当たり前のことのように感じられます。
私自身も、子どもの頃は家の中の出来事を疑ったことはありませんでした。
親の言葉や態度に違和感を感じることはあっても、
「親が言うことは絶対なのだろう」と思っていたからです。
家庭の中で繰り返される出来事は、
知らないうちに「普通」として受け入れてしまうことがあります。
比較するものがない
子どもの頃は、
他の家庭の様子を詳しく知る機会はあまりありません。
そのため
「自分の家は少し違うのかもしれない」
と感じることがあっても、
それがはっきりとした違和感になることは少ないのです。
気づくきっかけ
毒親の環境に気づくきっかけは、人それぞれです。
外の家庭を見たとき
友人の家庭や恋人の家庭など、
他の家族の関係を見ることで、
「自分の家とは少し違う」
と感じることがあります。
それが初めての違和感になることもあります。
子どもの頃は、自分の家のことを特別だと思ったことはありませんでした。
むしろ「どの家庭もこんなものなんだろう」と思っていました。
でも、大人になってから他の家庭を見る機会が増えると、
少しずつ違和感を感じるようになりました。
それは結婚して、旦那さんの家族と関わるようになってからです。
旦那さんのお母さんを見ていて、
「母親ってこんなに違うものなんだ」と驚くことがありました。
言葉のかけ方や、子どもへの接し方。
どれも自分が育ってきた家庭とは全く違っていました。
それまで私は、自分の家庭が普通だと思っていました。
でも、外の家庭を知ったことで初めて
「もしかして、うちは少し違ったのかもしれない」
と感じるようになったのです。
子どもの頃は当たり前だと思っていたことも、
大人になって外の家庭を見ることで、少しずつ見え方が変わっていくことがあります。
結婚後に気付いた違和感については、こちらで書いています👇
大人になってからの違和感
子どもの頃は当たり前だと思っていたことでも、
大人になってから振り返ると
「少しおかしかったのかもしれない」
と感じることがあります。
時間が経つことで、
初めて見えてくることもあります。
家族全体が気づかないケース
毒親の環境では、
家族全体がそれを当たり前だと思っていることもあります。
親も同じ環境で育っている
親自身も、同じような家庭環境で育っている場合があります。
そのため自分の言動が
子どもにどんな影響を与えているのかに
気づいていないこともあります。
家族の常識になっている
家庭の中で長く続いてきた関係は、
それ自体が「家族の常識」になってしまいます。
その結果、
誰も違和感を持たずに過ごしてしまうこともあります。
気づいたときに大切なこと
毒親の環境に気づいたとき、
過去の出来事を思い出して苦しくなることもあります。
自分を責めない
まず大切なのは、
自分を責めないことです。
子どもの頃の環境は、
自分で選べるものではありません。
その環境の中で育ってきたことを、
自分の責任のように感じる必要はありません。
過去を理解する
過去の出来事を振り返ることは、
つらいことでもあります。
しかしそれを理解することで、
「なぜ自分がこう感じるのか」を
少しずつ整理できることもあります。
まとめ
毒親の環境で育っていても、
それに気づかないことは珍しくありません。
子どもにとって家庭は、
最初に知る世界だからです。
しかし大人になってから
少しずつ違和感に気づくこともあります。
過去を振り返ることは簡単ではありませんが、
それを理解することがこれからの自分を大切にすることにもつながります。


